特選豆リスト
ハワイコナ エクストラファンシー

【生産地域】 ハワイ州ハワイ島コナ地区 グリーンウェル農園
【品種】 ティピカ
【精製方法】 ウォッシュド、天日乾燥
【グレード】 スクリーン19
【収穫時期】 8〜1月

ヘンリー・ニコラス・グリーンウェルは1850年にイギリスからコナ地区に移住し、40年以上の歳月をかけて、田園地帯のコナに農園を作り上げました。1873年にはウィーンでのワールドフェアエクスポにてコナコーヒー功労賞を受賞しました。
現在はヘンリーの孫が農園運営を行っています。農園に隣接する初代グリーンウェルの家は現在コナコーヒー歴史博物館として利用され、農園内にはなんと!樹齢100年のコーヒーの木があります。

農薬を必要最小限にとどめ、できる限りの自然栽培の維持に努めていて、完熟した実だけを一粒一粒手で摘み取り、【HOSHIDANA】と呼ばれる移動屋根式の乾燥場で7日間天日乾燥されています。カップは、フレッシュな酸味と程よい苦味が絡み合い、柑橘系のリッチな香りが特徴です。

ブルーマウンテンNO.1

【生産地域】 ジャマイカ ブルーマウンテン地区
【品種】 ティピカ等
【標高】 800〜1200メートル
【精製方法】 ウォッシュド、天日乾燥
【グレード】 スクリーン17UPが96%以上
【収穫時期】 8〜9月
【シェードツリー】 バナナ・アボカド

カリブ海に浮かぶ島ジャマイカ。この島の東の最高峰ブルーマウンテンピーク。その標高2,256mの山並みの標高800〜1,200mの地区で取れた珈琲だけを「ブルーマウンテン」とし、その中でも大粒(スクリーン17/18)で良質のものがブルーマウンテンNO.1と呼ばれます。

熱帯カリブの豊かな太陽の光と濃い霧や雨がもたらすブルーマウンテンエリアの気候は、香り高く、酸味・苦味・甘味の調和を醸し出すブルーマウンテンを作り上げます。

コーヒー農園は急峻な斜面にあり、この斜面は、コーヒーの木が育つのに最適。急斜面での作業は困難ではありますが、完熟した実だけを手で摘み取るため、高品質で希少価値の高いブルーマウンテンが生まれるのです。
コーヒーの中でも、樽詰めで輸出されるのはブルーマウンテンだけで、ほかのコーヒーは麻袋詰めで輸出されます。

グレートマウンテン

【生産地域】エクアドル西部、マナビ地区
【品種】ティピカ95%以上、ブルボン、カトゥーラ
【生産高度】1,200m以上
【シェードツリー】ココア、バナナ、その他

『赤道』という意味の名の国名の通り正に赤道直下に位置する同国で、コーヒーが栽培されるようになったのは1952年のことです。
アラビカ種は主に南部の高地と西部の海岸近くで生産されます。

『グレートマウンテン』が生産される「マナビ地区」は、年間降雨量が安定しており、エクアドルでは高級アラビカ種の産地として名高い地域です。

バナナやココアの木で眩しい日差しを和らげ、適度な湿度を保つことで『グレートマウンテン』は大粒のコーヒーに成長して行きます。また、険しい山脈に囲まれているが故に古きよきコーヒーの味わいを提供してくれるティピカ種が今でも主流となっており、絶妙な味わいを醸し出してくれます。

パプアニューギニアAAシグリ

【地域】 ウエストハイランド州 ワギ・バレー シグリ農園
【品種】 アルーシャ、ブルボン、ティピカ
【精製方法】 ウォッシュド、天日乾燥
【グレード】 AA スクリーン18
【収穫時期】 2〜5月

赤道の丁度南の熱帯に位置するパプアニューギニア。第二次世界大戦の前にルター派の宣教師によりコーヒーが持ち込まれました。

シグリは西部高地地方ワギ・バレーに1950年代末に開発された大農園。
海抜1,600mの標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌、「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる気象の変化など、コーヒーの生育には理想的な環境です。

シグリのおいしさはそのような気候風土の賜物であることは言うまでもありません。
しかしながら、それに加えて、完熟チェリーの手摘み、通常より1日多い4日間をかけた水洗発酵工程、たっぷり10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別などにより、シグリのヒスイに似た蒼色と最高級の風味、品格ができ上がるのです。
コク、アロマ、天日乾燥特有の円やかな甘味、高級品種固有の適度な酸味が絶妙なバランスで成り立っており、一口飲んでいただければ多くの説明を必要としません。

エメラルドマウンテン

エメラルドマウンテンの故郷、アンデス高地は、栄養価の高い水はけのよい火山性の土壌とおいしいコーヒー作りに重要な年間2,000ミリ前後の降雨量と適切な日照量に恵まれており、さらに朝と夜の温度差が大きい高地特有の気候でよく実のしまった芳醇なコーヒーを育てます。

真っ赤に熟したコーヒーチェリーはカフェテロ(コーヒー農民)とその家族の手で丁寧に収穫され、アンデスの清冽な水で洗われ、山の澄んだ空気で乾燥されるのです。

理想の環境とカフェテロたちに育まれ収穫された後、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)による厳格な管理のもと味覚鑑定のカップテストなど厳格な基準で選ばれた、わずか1%の豆がエメラルドマウンテンとして認定されます。

すっきり厚みのあるコクと柔らかい苦みに豊富な甘味も加わり、FNCが1%しか認定しない「最上級コロンビアマイルド」を堪能できる逸品です。

バリ・アラビカ・神山〜神の島の贈り物〜

【生産地域】インドネシア・バリ島:15指定地区
【品種】ティピカ系カルティカ等四種
【生産高度】1,150m〜1,650m
【栽培方法】無農薬栽培(バリ州政府管理指導)
【精製方法】水洗:天日乾燥(サンドライ)
【収穫時期】6月〜9月《エイジング〜3ヶ月》

インドネシア・バリ島の活火山、バツール山に広がるキンタ・マーニ高原の15指定地区で、無農薬栽培された原種の一つであるティピカ種の樹は、朝露に濡れた白いコーヒーの花の香りを漂わせ輝いています。

花は青い実となり赤く色づいて収穫の時期を迎えます。そして完熟した真赤な実を、一粒一粒優しく摘んで、高原の清流で水洗選別し、サンサンと輝く太陽のもと、天日乾燥(サンドライ)させ、さらにハンドピック選別を重ね、厳選されて出荷されるのが『バリ・アラビカ・神山』なのです。
芳醇な香り、深いコク、マイルドな甘味のバランスが良く、コーヒーグルメの方が求めていた味です。